お客様の声

【お客様の声】みんなの保健室ひだまり 主催者 北川寛子様

毎月2名限定で募集をしております「インタビューモニター」の第1号に「みんなの保健室ひだまり」の主催者、北川寛子さんのプロフィールを執筆しました。

インタビューモニターvol.1 みんなの保健室ひだまり 主催者 北川寛子様インタビューモニター記事のご依頼 毎月2名限定で募集をしております「インタビューモニター」の第1号に「みんなの保健室ひだまり」の主催者...

アンケートの回答もいただきました。

ご了承を得て、プロフィール全文の掲載もしています。1400文字バージョンと特典の350文字バージョンの二つになります。

プロフィール原稿 1400文字前後

1973年東京生まれ東京育ち。世田谷区で造園業を営む父と母の元、4人兄弟の末っ子として育つ。学校が終われば、父母が営む植木屋に帰宅し、植木職人たちに可愛がられて過ごした。看護師の所作に憧れ、高校3年生の秋から一念発起で勉強を開始し、看護学校に合格。看護学校での、人体の勉強や医療器具を使用する実習が楽しくて「看護師」は天職だと強く感じる。

看護学校を卒業後、難関と言われた都立荏原病院に就職。外科系総合病棟のポストICU(ICUが満床などでICUに入ることが難しい患者をケアする場所)に配属。秒ごとに容体が変化する患者やがんで亡くなる患者のケアに多く携わった。仕事中は常に緊張の連続だったが、命を預かり、タスクを遂行する日々に大きな達成感を味わう。26歳に結婚。27歳で精神科専門病院の都立松沢病院に異動。自然豊かな広大な敷地、ゆるやかな仕事のペースなど、前職場と全く異なる環境に当初は困惑したが、高度な看護技術を持つことや、気難しい看護師や医師に対してスムーズなコミュニケーションが取れたことから、医療スタッフから大きな信頼を得る。患者が入所してから亡くなるまでの長期間を多くの医療スタッフが家族のように対応する現場にやりがいを感じた。同時期に、患者サイドからの意見を医師に伝える「医療コーディネーター」を行ったり、早稲田大学第二文学部に通学し、社会福祉士の資格を取得した。

4年間務めた都立松沢病院を退職後、特別養護老人ホームで、生活相談員兼看護師として勤務。35歳で第一子出産。育休中に父が急死し、職人たちの強い要望で造園業の社長に就任。39歳で第二子を出産後、業務多忙などにより、従業員の再雇用等を条件に親会社に会社を譲渡した。その後都立荏原病院でパート勤務を開始。42歳での第三子出産後、家族問題などから産後うつを発症。友人の紹介でNPO団体の産後ケアプログラムに参加し、ピアサポートによる対話の重要性を体感、団体のボランティア活動に3年間従事した。その間に新設の認可保育園の看護師として再就職。園での新規立ち上げ業務を担当し、勤務期間中に保育士資格を取得。体調を崩して退職後、DV避難、離婚を経験した。

看護師、社長業、保育士、育休、産休取得、産後うつ、DV避難、離婚を経て、「対話」、「生と死」、「医療」、「福祉制度」の知識や経験を活かしたワンストップ型の相談の場を開きたいと、2021年3月オンライン相談室「みんなの保健室ひだまり」をスタート。相談先をいくつもまわって最後に辿り着く場として「生きづらさ」、「HSP」を抱える人、子育て中の方や女性からの相談を多く受けている。1対1の相談の他に、発達特性の子どもを持つ保護者向けのお話会や、心がすぐれない人の会、シングルマザーの会、離婚前後のお話会などのピアサポートの場も開く。

「こんなに寄り添って話を聞いてくれる人に初めて出会えた」
「話を聞いてくれただけで気持ちが救われた」という声をいただいている。
「どんな人のどんな話でも、大切に、丁寧に扱うこと」を胸に、温かさやぬくもりを感じる場、話し手の味方となり、ジャッジをしない対話ができる場、人生の転機ごとに気軽に相談できる場を目指している。

プライベートでは中学生と小学生の子ども3人を持つシングルマザー。第二子は自閉症スペクトラム障害+LD。趣味は、コミュニティ運営、息子とカラオケでボカロを歌うこと

プロフィール原稿 350文字前後

看護師として都立の総合病院に約20年間勤務。第三子出産後に発症した産後うつから、当事者同士で話し合うピアサポート講座を受講。「対話」による回復、個人性を取り戻す場面に出会う。その後DV避難、離婚を経てシングルマザーに。2021年3月、看護師やカウンセリングなどの経験を活かしたWEB保健室「みんなの保健室ひだまり」をスタート。複数の相談先に行った後辿り着く場として、生きづらさを抱えた方からの相談を受ける。発達障害の子を持つ保護者向け、シングルマザー向けなどのピアサポート講座も開催。「どんな話も大切に丁寧に話を聞く」ことがモットー。東京生まれ東京育ち。3人の子どもを持つシングルマザー。第二子は自閉症スペクトラム障害+LD。息子とカラオケでボカロを歌うことが息抜き。